第30話
宿ではもっぱら翌日の観光先を決めるべく、ガイドブック片手の下調べに精をだした。
僕が沖縄本土で関心をもった場所は意外と少なくて、どうしても行っておきたい場所は
首里城
玉泉洞王国村
ひめゆりの塔 の3つけでした。
この程度なら、上手に回れば1日で周りきることも可能だろう。
明日は早起きをして、好スタートをきらなくては!!
しかし、相部屋なので非常識なほど早い時間に目覚まし時計を鳴らすわけにもいかない・・・。
自然と早い時間に目が覚めるようにしなくてはならんな。
僕は嫌がうえにも早起きできるようにするために早々とベットへ潜りこむ。
同室客同士の会話も 子守唄にしか聞こえない。
明日は どの順番で観光してまわろうかな・・・
首里城が先だろうか・・・、いやそれとも 玉泉洞・・・。
僕は結論が出せないまま、眠りの中へと落ちて行きました。
つづく・・・。
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