2006年08月19日

小樽の街中をブラブラしていると(つた)が生い茂っている建物をみかけることが多いです。

しかし ここまで
それが強まるとまさに迫力というか歴史というかに圧巻されちゃいますね。


 おお! ∩( ̄ω ̄;∩) どこが入口じゃ?


叫児楼( きょうじろう ) 
小樽市稲穂2丁目17番17号
0134−27−3006



お店の名前なんですが、先代から受けついだ店らしくって 2代目叫児楼 という呼び方をするケースもあるみたいだよ。

ええと ここはパスタとかお茶が楽しめる場所ね。



ネット世界やら地元民評判やらガイドブック的に情報を集めるとイチオシは牡蠣ときのこのスパゲティーらしいです。

オイラはまだ食べたことがないから味の良し悪しは不明のままなんだ。


今のところはたまたまお茶のみにしか寄ったことがない・・・こりゃいかんね うん。


ん〜 (´・ω・`)  樽樽源の著者ちゃきさんともあろう者がだらしないのぉ・・・近日中に食べてみることにするっす。




お店の中は、石蔵を改装しているのですが、背が高い建物であるために中を三階層にわけて使っていて狭さを感じさせない造りとなっています。

「 狭い 」といういうよりも「 コンパクト 」っていう良いイメージを受けるお店造りになってるんだよ。






一番上にある階の席っす



木製の柱と軟石の壁肌が かっちょいいんだよ ここ。



僕が今まで訪ねたときには全て一番上の階へあがって本読んだりして時間潰してた。

そんでもって今日も友達が遊びにきてくれたので叫児楼さんでお茶会することにしてみたよん。






友達のりゅうちゃん( 幼馴染 ) ちなみに若い頃は新聞沙汰になるほどのヤンチャ坊主でした(笑)


りゅう:
「 ほぇ〜いいじゃん ここ 」



りゅうちゃんは生粋の カツ丼 ラーメン な人ですから喫茶な店には本来縁どおい人です。

そんな彼も認める雰囲気をもった店だよん。



  他のアングルね


  コーラ頼んだら ペプシが出てきた。


あ・・・ストロー二本ついてますが、ひとカップにつき2本ついてくるんで「 りゅうちゃん 」と「 僕 」の2人でひとカップを仲良く飲んでたわけじゃないっすよ (^ ^;)




ここの座席とかテーブルとかは小さめにつくってあってデザインが
可愛いです☆

木で出来た座面が長時間座っていると尻がちょっとゴリゴリしてくるのが難点ですが何故か好きな椅子なんですよねぇ・・・。

多分永年使い込むことで馴染む木独特のぬくもり感などが良い感じに響いていきているに違いありません。







天井からは洒落た明かりが落ちてきていたよ。


大正時代くらいに建てられた建物でしょうかねぇ・・・σ( ̄ o  ̄ )


どこをみても経年変化という名の真似の出来ない装飾が一番良い味と雰囲気を出しまくりに思えちゃう。





この一番上の座席では窓が一つ見えているんです。

その窓部分には外壁を這う
(つた)の葉が綺麗な緑を見せていましたよ。

なんだかその光景にはとっても
ノスタルジックな存在を感じてしまいます。

きっとさぁ、小樽へ
『 ノスタルジック 』『 ノスタルジー 』といったキーワードを求めて足を運ぶ人たちにとっては思いっきりストライクなお店なんだろうなぁって思えたんだ。


かくいう僕も初めてここの店へ連れてきてくれたのは
「 ノスタルジック好き 」な札幌の某フォトグラファーさんだったわけですし。



このお店については情報元が札幌在住の友人だった。

これからは小樽で共に暮らす昔ながらの地元民たちからも楽しいお店や格好よいお店などを教えて欲しいなぁ・・・。

僕の作っているこの
『 樽樽源 』というサイト。

みなさんは どうやって辿りついてきたのでしょう?



中には小樽にノスタルジックさなどを求めて検索をかけ、いつの間にやらうちのサイトへ辿りついた人たちも居るのかな・・・。

そういう人たちが今回の
「 叫児楼 」さんを紹介するページをみかけたのならば出かけてごらんよ。


のんびりやるなら 読みかけの本でも持参したらいいんだ (*^◇^*)b


静かな店内には邪魔にならないようなブルース調のBGMが流れています。

まったりな時間を楽しんでいってくださいね。


では本日の
GOOD-LIFEもこの辺で。

じゃあ またね 
(^ ^)/ ばばい。



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