2007年05月29日

小樽出抜小路の公式ホームページを眺めていて気づいたことがありました。

公式ホームページにはまだ情報更新がなされていないために存在しないことになっているお店があるんです。

多分このページを作成し終わり、データをアップロードする時にも まだ改編されていないだろうから、出抜小路さんの公式ホームページみて確認してみるといい 
(^〜^ ) ちょっとした発見って奴だね


そのお店の名前は 
らぁめん ウポポ さん

お店の構えは下の画像をみてくださいね。



  店舗左がわから・・・。



  店舗右がわから・・・・。



出抜小路さんの公式ホームページにまだ掲載されていないわけですから、店舗の位置関係も当然わかんないよね。

ちょうど先日紹介した 小樽ジンギスカン北とうがらし さんの横のテナントになります。

これで 北とうがらしさんを利用したことがある方々ならば場所がわかることでしょう。




実は この らぁめんウポポさん 昨日のうちに訪ねるつもりで一度足を運んでいます。

でも
混んでて座れなかったから断念して帰ったといういきさつね。

二度も三度も 
すか を食らうのは嫌だったから、本日は午前11時30分の開店時間にあわせて訪ねてゆきました。



店舗へと到着したのは開店の5分前。

店舗はすでに開店時間である午前11時30分になる以前から暖簾も出してあり、正面の戸も開いていました。

たぶん時間前でも入れてくれたんだと思います。

でもなんとなく時間前に入ってゆくことに臆してしまい 店舗そばの路地で時計と睨めっこしつつ つっ立っている
ナイスで キッチュで尚且つ ミドルで ダンディーな  ハードボイルド風の 男性客の姿が一人そこに・・・。


そうです なにを隠そう それが σ(^^;) この私です。



あるよね そういう感覚って?  (^^;) 無い? そかな・・・。




とにかく 時計の針が開店時間を指すまで待ってました。

んで時間の到来とともに即入店。

勿論 一番客です。


ちゃきさん ここで
可愛いコメントを吐く事になります。




ちゃき:
「 もう やってますか? 」




おいおい・・・開店時間も事前に調べあげてたくせ、その上 時間前には既に店そばで待機なんかしちゃったあげく、インターネット上からプリントアウトしてきた
割引クーポンまで握り締めてきた野郎が 何をすっとぼけた台詞吐いちゃってんだよぉ〜 



当然 開店時間になってるの判っててきいてやんの(笑)


ん〜 この当たりが 
ナイスで キッチュな ちゃきさんゆえの行動ですな (^^)b 



もちろん店主は
「 あいてますよ♪ 」と歓迎してくれました。





よしよし・・・ まずは無事に入店着席できたぞい

ではでは 次は注文を・・・・。



ええとぉ・・・ 
「 お勧めってあるんですか? 」



店主:
「 とろろ昆布醤油らぁめんがお勧めですよ 」



( ^▽^)ノ じゃあ それにします とろろ何だかください



・・・・っと頼んでから 
はたっ! と思いなおす僕・・・。

ひょっとして お勧めと言いながら
一番高いメニューの品を答えただけだったりして・・・・。


それだと何となく心象悪いよね  
(・ω・)∂ ポリポリ・・・。



カウンター上に乗っていたメニュー表を手にとり 今注文した物の値段などをチェックする僕。



ええとぉ・・・・ 

おろろ もっと値段の高いチャーシュー麺系の物とかもあるぞ

ってことは 手っ取り早く儲け出してやろうって仕事はしてないってことだね

良心的な店だ (^〜^@) ♪〜 好感度アップ!




ってなスタートから始まった ウポポさん体験記。

さぁ いったいどんなラーメンが登場してくるのでしょうか・・・。



小さなキッチン内に居る2名のスタッフが 
てきぱきと仕事をこなしてゆきます。

まだかなぁ・・・・。 

いつも こういう時間ってのは待ちどおしいですよね。 むふっ




店主:
『 お待ちどうさまでした ! 』



程なくして 僕の目の前に 
とろろ昆布醤油らぁめん がやってきました。


 とろろの香りが立ってますよぉ〜(^^ )



とろろ昆布は南茅部産の物を使っているそうです。

ラーメンに とろろ昆布入れてるのって珍しい気がするんですが どうですか?

香り立たせるために海苔をつけているお店が多い中で、あまり見ないものだと思うんだけどなぁ。

第一 とろろ昆布って買うと結構高いしね
 (^^ ;) 贅沢なラーメンかも・・・。

ここのお店の提供する魚ダシ系ラーメンスープとあいまって特徴のある味に仕上がってます。




あとね 
本店とか別に存在するんですか? って尋ねてみたんですが「 ここ出抜小路を出発点に頑張ってみようと思って初出店なんです 」と教えてくれました。


おお! 初めて持つお店なんだね!



( *゜∇゜*)ノ
  偉い! よく決断した!



やる気はあるだの いつかはやるから見てろだの やれば当たるんだ だの能書きばかりで本気でスタートする勇気が実は無い
という腰砕けな人たちとキミ達は全く違う!



偉い! よく挑戦した!





しかも 他所に本店を持っていてバックアップ体制が元々あったとか、営業ノウハウも出抜小路への出店以前から持ち合わせていた他店の先輩テナント達の中、右も左もわからない手探りの努力の中で堂々と出店を決断してきた
その根性!


ちゃきさん気に入ったぞ!!




この記事書き終えたら ちゃんと樽樽源のラーメンカテゴリーにも入れておくかんね。

微力ながら応援させてもらうよ 
夢を叶えるだぞ 

店舗出しをしたからには成功しろよ
 p(^〜^ q) ガッツで行こう!



・・・っといった具合にラーメンレポートとは全く関係ないこと考えながら ラーメン食べてました。


 




本来 ちゃきさんは 魚ダシ系のラーメンは 苦手な人です (^^;) なんとなくね・・・・。

でも ここのスープは
美味しかったよ。



上のコメントに出たような理由で応援するコメントをつけているんじゃなく。

特徴がある上で ちゃんと美味しいと思える味でした。

まぁ ラーメンの味の好みほど人によって割れる物もないから読者の方々も気に入るのどうかはわかりませんけれど・・・。



他店でよく見かける 美味しいスープだけれど これって どこそこの高名なラーメン店のスープの味とほとんど同じじゃん・・・・って部分は感じられませんでした。

オリジナル色だすのって本当に苦労してるんでしょうね。



味にこだわり有りって声をあげてるお店は多いけれど、 ここのお店では 味以外の部分にも
こだわりをみつけました。

下の画像 店舗の営業時間などを知らせるフライヤーです。




 店舗カウンター上で配布されていました。


4cm×6cm程度の小さな厚紙で手作りされています。

『 安くて済むから? 』



実際そういう理由なのかもしれません。

でも僕にはそうは感じられなかったんだ。

手作りは意外と
手間暇がかかるものです。 

しかも これを大量に自作するわけですから その際の労といったら大変です。



僕も一応 クリエイターの端くれですから 手作業仕事の労がどれくらいの物であるか身体で知っている一人です。

そして 同じ体験を持つものだからこそ理解できる部分があると思ってるんだ。



こういう何気な物 ひとつへ手作業の想いをこめる方・・・。

手にとって貰えたとしても ひょっとしたら その後すぐに捨てられてしまうかもしれないと判っている。

それでも手を抜かない・・・。

こういう方がたは 
必ずお客さんや商品を大切にしています




いつかは今よりもお店を訪れるお客さんも増えてしまい、このように手間のかかるようなことも出来なくなってしまうのかもしれません。

それでも きっと彼らが大切にしている想いは無くなることはないでしょう。



まだまだ知名度・認知度・評判とも広まっていないお店です。

だけれども

『 小樽では こんなお店も頑張ってるんですよ。 』

樽樽源を読んでくれている方々だけにでも そのことを知って欲しくて文字を綴ってみました。



 先ほどのフライヤーの裏面です


裏面には布地を切り抜いて作られた 
ラーメンどんぶり が貼られ飾られていました。

この
「 ひと手間 」を惜しまない姿勢を自分も続けられるだろうか・・・。

僕自身にとっても生涯のテーマになりそうです。


らぁめんウポポさん 
(*^v^*) 必ずまた寄らせてもらいますね。




それでは本日の
GOOD−LIFEもこの辺で。

またねん 
\(^▽^)/ ばいばい



■2009年冬に追記
残念ながらこちらのページで紹介した らぁめんウポポ さんは2009年の冬に閉店されています。

永い間 御疲れさまでした。

特色のあるスープの味は個性豊かなものであり応援していたんですよ。

また機会があればどこかで暖簾をだしてくださいね。

ありがとうございました。



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