2007年07月01日

今日は歴史的建造物が目の前に見えている公園
『 運河公園 』へやってきています。


   小樽運河公園
   小樽市色内3−6
(小樽運河の 北運河沿い)


 旧日本郵船(株)小樽支店


ここは小樽運河と旧日本郵船(株)小樽支店との間にあった船入潤(いりま)や倉庫群であった場所に作られた公園なんだって。

( 旧日本郵船(株)小樽支店については 以前に別なページを作成し紹介してあります。 こちら を参照してください )


公園建設の際には ここへ元から建っていた建造物や材などを沢山残すかたちで公園をつくったらしいよ。






さぁ どんなところなのか 僕なりの楽しみ方で一緒に歩いてみましょうか
(^^)



まずは 雰囲気です。

勿論 先ほど上の画像でも紹介したように 公園正面には歴史的建造物が 
どん っと見えていて景観的にも落ち着いている場所だよ。


公園内には派手なデザインの物は置いていないの。

ブランコ一つとっても ちょっとこだわった作りのデザインに落ち着いています。




 ゆらゆら 揺られて乗る程度が似合いそうですね。




見上げれば そこにも可愛いモニュメントが羽ばたいていたりする




 モチーフは カモメ でしょうか・・・ (^ 。 ^ )



さらに 僕が 
おろろ これは (´・ω・`) これは・・・。

っとなって思わずカメラを向けてしまったのが こちらのベンチ。




脚部分が 錨(いかり)のデザインなんて小樽っぽいっすよ これ  



まぁ これらは 公園建設の際に新たにデザインされた物達です。

ここの公園は それら
「 新 」と「 旧 」のデザインが混在して独特の雰囲気を保っているところが魅力なんだ。

先に紹介した旧日本郵船(株)小樽支店の建物のほかにも それこそ公園の敷地内に歴史的建造物が残っているしね。


それが こちら



 旧日本石油(株)倉庫


勿論 これも小樽市の指定歴史的建造物に名を連ねている建物だよ。

中へ入ることが出来る建物なんだけれど 建物内部は左右に分かれていて左はホール、右はアスレチックジムのような物が置いてありました。

アスレチックジムのような木組みの遊具は 
子ども連れの家族に人気のようです。

そしてホール部分は見ての通りの格好よさ。



 天井も高いし色々な事ができそうです。


ここのホールって活用されているのでしょうか?

僕が足を運ぶときには 大抵使われていません。

がらん とした空間な上、そこは元が倉庫だけあって程よく日差しもさえぎられているから、中で休むには絶好な場所になっています。

僕 ペットボトルのお茶と文庫本持ちこんで たまにここで本を読みふけってます。

たまに他の公園利用者が入ってきても騒ぐ人いないし 気に入ってるの。

近所の おじいちゃん おばぁちゃんが 孫を散歩に連れて歩く時などにも利用しているみたいだよ。




ちなみに僕個人の最終利用の際の使い方は 小樽出抜小路にあるジンギスカン屋
「 北とうがらし 」さんで名物のジンギスカン弁当を買い込んで来て ここのテーブルと椅子を利用し昼ご飯したのが最後です

そんな利用法も
「 あり 」だと思ってます。


  出抜小路の北とうがらしさんを利用した時のGOOD−LIFE記事は こちら 




またこの旧倉庫の建物そばには とある 
おっちゃんの記念碑が建っている。


 伊藤 長右衛門 さんの像




ええとぉ・・・・ この人だれ?
 (^▽^;

僕 知らない人です

教科書で習った覚えは無いな・・・・。



近くには彼の功績について記載されたものがあったから読み込んでみると、どうも小樽港の築港工事に貢献した方らしいです。

昔 作った港が今も活躍中ってことは しっかりした物を作ってくれた人の1人ってことだ。

っというわけで 
小樽の偉い人 入りしているという経緯のようです。

僕なんて この世から居なくなっても 銅像建ててもらえないです。

ちょっと羨ましい気もするな。






っと考えながら さらに公園内を歩くと またまた別な銅像が建っているのを発見。



ええ〜! 同じ人の銅像を 2体も作っちゃったのぉ〜 (´・ω・`) 無駄じゃん・・・・。



 っと思ったら別な人の名前が彫り込まれてました。



『 廣井 勇 』さんの像


そりゃ そうだわな (^^;) 同じ銅像たてるわきゃあないよね。



んで このお方の功績を知るに どうも先ほど紹介した銅像の おっちゃんの
師匠らしいです

って ことはこっちの銅像の方が 
さらにさらに 小樽の偉い人 ってことかぁ?

どうも さらに傍らになった説明がきを読み込むに、この方が 小樽港の築港工事の第1期工事で活躍し、先の伊藤長右衛門さんが第2期の工事で活躍したという流れのようです。


どちらにしても彼らの尽力のおかげで 僕らが普段目にする小樽港たちは作られたってことだね。

直接 港に関わる仕事しているわけではないけれど 
港のある小樽の景色は僕も好きだしな。

僕からも彼らに敬意を表することにしましょう


「 (*^∇^)ノ おっちゃん 有難ね ★ 港は大事にするよ 」




さてさて 話しを再び公園自体の紹介へと移しましょうか。

ここの公園がデザイン的に ちょっとこだわった作りになっているのは 先に紹介したベンチの写真などでもわかってもらえると思うんだ。


そして さらに さらに・・・。

ほとんど気づかない・・・というか 言われなくちゃ そんなこと
気づくわけねぇ〜じゃん っていうコダワリが ここ運河公園には入っていたりするよ。



元々が 旧日本郵船(株)さんの荷物を 船だし・積み込みする場所だった船入潤な場所です。

当然 大きな艀(はしけ)が入ってこれないといけなかったのね。

だから ここの公園の場所ってのは 昔はもっと
『 水 』な場所だったそうです。

それらを埋めたてて公園を作ってるんだって。

でも 元々の船入潤な形状も残すべく 当時のサイズの4分の1の大きさに縮小した池を公園の中心に作ったらしい。

適当に 池を作ったわけではないんだね。

正直 気づきませんでした
(^^;)




んで 元々あった船入潤のサイズもリアルに残すべく 公園の中には船入潤跡となる四隅へ青銅板を埋設し、これらを御影石でつなぐようにして当時のサイズを確かめることが出来るように工夫されているの。


ちょっとぉ〜 超 気づきづらいんだけどぉ〜
   こだわり抜いてるじゃん ここぉ〜 (^▽^ やるねぇ♪





そのこだわりのデザインを残す公園内の池からは 
噴水が吹き上がっています。


 綺麗なとこでしょ♪GOOD


公園内は 時折思い出したかのように吹きあがる噴水に歓喜の声をあげる子どもちゃんの姿もみられます。


傍らに草地では 
ハト がお散歩中


 トロッポォ〜 トロッポォ〜



のんびりした公園だね

ほとんど地元民しか くつろいで無いですよ




小樽の観光の中心部である 小樽運河浅草橋の辺りからなら車で5分とかからない場所にこんな場所が埋もれています。








かつて北海道から世界へ向けて交易と言う名の発信基地であった小樽。

その歴史の一旦を現在に残す素敵な公園を今日は紹介させていただきました。


いつか 

とりあえず休みだし小樽へは向かったものの 
      どこを観光する気も無かったんだよねぇ〜 
           のんびりさえ出きれば それで今日は良いんだ



ってな気分の時にでも この運河公園の存在を思い出してやってくださいな。



それでは本日の
GOOD−LIFEもこの辺で・・・。

じゃあ またね 
(*^∇^)ノ 子ども連れてドライブがてら遊びに来るといいよ 金もかからんしね。



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