2007年07月13日

今日は小樽駅から運河へむかって歩いています。

後で紹介する用事のこともあって この駅前から運河へと続く坂道の右側を歩き下っていると思ってください。



途中は
手宮線跡地の散策路が見えてくる。





今日の目的地は この散策路でもないので 立ち寄らないで通りすぎるとしよう・・・。

んで この散策路が見えた地点から ほんのちょっと下だった場所に 下の画像で紹介するような薬局さんが登場してきます






上の画像でも書いたのですが 車両進入禁止となっている横道が見えてくるはずさ







僕は青い矢印を辿るようにして歩いてきているので ここを右折して横道へと進んでゆくことになります。

車でやってくるならば ここから先へは入ってゆきない・・・・。


・・・っというわけで 反対側にある車輛の進入口の目安も紹介しておくことにしました。




 小樽バインさんの建物だよ


運河そばにある 小樽出抜小路の交差点から坂道を登って山側へ向かうと 小樽バインさんがみつかるので そこから横道へと入ってください

これなら 車できても先ほどの横道へとはいってこれます。

んで ここを グググッ っと進んでゆくとぉ・・・・。





 こんな建物がでてきます。



この写真の手前がわに これから紹介するお店の専用駐車スペースもあるよ

数えてこなかったけれど 6〜7台くらいは停めることが出きるんじゃないかなぁ。

充分だよね 
(^^ )




んでもって この建物になんというお店が入っているのか。


ジャカジャン!






  自然派ラーメン処 麻ほろ
  小樽市色内1丁目7番7号
  0134-32-0140
  営業時間: 午前11時00分〜午後8時00分まで
          途中午後4時くらいに仕込み作業のために1時間程度の休み時間が入るそうです。
  定休日: 月曜日 そのほか第1火曜日がお休み
  支店所在: 札幌市西区西野4条西2丁目14-18に支店を出しているらしいですが そちらはまだ訪ねたことがありません





ここのラーメン屋さんは 『 自然派 』と銘打つだけあって天然ダシのみでの調理に徹しているんだって。

化学調味量の類は一切使わないそうです。


一口に『 天然ダシのみの使用 』 『 化学調味量は一切使わない 』といってもね これって滅茶苦茶大変なんだよね。

一般的な流行りのラーメンは そのほとんどが化学調味量を使っています。

おかげで ある種手軽に 旨みと、わずかな甘味を加えることができるんだ




ただね 僕は 
化学調味料はいかん! とは考えていない人です。


だってちゃんと安全性を審査された上で使用を許可されているものだし 
店主が目指す味にとって 加えることが必要ならば使ったって別に構わないと思ってるよ。

ただ ここで言う
主が目指す味ってのに注目して欲しいです。


化学調味料には特有の味が残るのは どこのラーメン店主でも周知の事実。

んで この化学調味料の味を どうしても自分の提供するラーメンの味には加えたくないんだと考える人がいたって不思議じゃないわけですよ。

そんでもって ラーメン麻ほろの店主も どうやら化学調味料無しの味に対してのこだわりがあるらしい・・・。


さぁ さぁ そんなこだわり抜いた味のラーメンってのはどんな物なのでしょうか。


早速訪ねてみることにしましょう。






午前11時00分



店の開店と同時に入店します



アルバイトかな? の若い娘さんが 
「 あっ いらっしゃいませ 昨日の方ですね♪ 」と声をかけてくれます



そうです 私 何を隠そう 昨日もここへ来ています
 (^^)v


昨日は夕方に入店しました

そしてメニュー表をチェックしたのね

すると 
数量限定品『 麻ほろ 』の文字が・・・・。


どうやら このメニューがお勧めの一つらしいです。

アルバイトのお姉ぇさんへ 
「 まだ これある? 」ときくと 彼女は笑顔でこう答えてくれました。




『 もう 本日分はありません 』





えーーーーーーーー! 
 
ショック! ∩( ̄□ ̄∩;) うがが・・・。








ん〜 (´・ω・`)  どうしよっかなぁ・・・・ Mr Chaki Thinking ・・・。




っと悩んだあげく 


やっぱりこれを食べてみたいので明日の一番客として出なおしてきます


と約束し 前日は退店したという経緯です。



ほんで ただ今約束どおりに一番客として 馳せ参上とあいなりました。

これを彼女が覚えていたので 上記したコメントへと繋がったわけ

きっと彼女はこう思ったはずだ


「 約束をちゃんと守ってくれる素敵な叔父さま 
  こんな叔父さまならば援助無しでデートしてあげてもいいわ 」

と・・・・。


無い 無い (*^∇^)ノ 妄想 妄想 

それに『 援助 』って何だよ 失礼だろが相手にぃ〜 まったくもう♪






とにかく 本日は一番客での入店ですし どんな限定物でも手に入れることが出来ちゃいます。

この状況で
『 売りきれです 』と宣告されたら相当嫌われているってことだ・・・。

大丈夫か 俺 
σ(^ 。 ^ ) さっき援助とか失礼な発言も書いたしな・・・あはは。






今回は友達が遊びにきてくれていたので 一緒にごはんです

互いに違うものを注文して食べ比べして楽しむことにしました。



んで 登場してきたのが こちらです



 麻ほろ こってり醤油 です



ズババっ!
 っとアップにもしておきましょう

旨そうだよ 見て見て♪







余談ですが ここのラーメンは写真がとりやすかったです

盛りつけのデザインが良いのだと思えます

『 具材なんて入ってれば それでいいんだ 』って雰囲気じゃないですね ここ。

寄せ方 盛り方 配置の仕方 

多分 店主なりに決まっているんじゃなかろうか・・・。

だからあまり何も考えずに パシャっと撮影してきた割りに ドンブリの中の絵面が収まり良いです。

そう思いませんか?








さてさて お次の画像です

よぉ〜く見ないと 先ほどの画像と同じに見えてしまうかもしれないよ。

なんせ さっきのが 
こってり醤油 で今度のが あっさり醤油 だからね。

さぁ じっくり見比べてみるとしましょう



 麻ほろ あっさり醤油 です



こちらも 目の前にドンブリ置いて 
パシャっと撮影しただけだよ

どう? それで充分美味しそうに写っているでしょ

やっぱ 具材の配置に気をはらっていると思われます。






これらは 羅臼昆布 などからスープの旨さを作りだしているよ。

ラードに至るまで自家製なんだそうな・・・ なんか凄いね (^^;)



たまたま 今回一緒に訪ねた友達が元ラーメン屋の息子だったこと。

以前は日航のホテルシェフとして働いていたこともあって 彼にコメントをきいてきました。




彼いわく:

無化調( ※化学調味料無しの事を言うそうです )で ここまで旨みの強いスープ作るのはものすごく難しい。

とんこつ味噌プラス化学調味料入りの濃厚な味が流行りの主流となっている北海道ラーメン界の現状では、影に隠れてしまいがちな味だけれど間違い無く本物の域。

ベースが魚ダシ系になっている分 好き・嫌いのはっきりわかれる味かもしれないけど 『 好き 』となった人のリピーター率は滅茶苦茶高いだろう

豚トロ( 豚の頬肉 )のチャーシューも珍しい上 味、柔らかさとも絶品だな このチャーシュー食べるだけでも これ注文する価値あるぜ



っだそうです (*^◇^*)




ちなみに 僕もこれに異論無しです♪

チャーシュー o( ̄ ◇ ̄)○  最高!



プラス 僕は本来魚ダシ系の味が強いスープは嫌いな人なんだけど ここのラーメンはまた食べたいっす。

こってりと あっさりを一度に食べ比べたので 僕の好みははっきりと区別することができました

次回からは 僕は あっさり醤油オンリーで行かせていただきます



ただ・・・ 旨みダシの出たスープの冥利を堪能すると これの塩味も多分旨いのではないかという予想が・・・・。

もう一度訪ねたら 次は塩味に挑戦してから醤油へ戻すことにしましょうか (^ 。 ^ ) 

塩も誤魔化しが利かない世界だしね  チェックしてみたいっす。





今回注文した 麻ほろ は940円

ライス付きの定食的設定もあったよ

どちらも限定数がはばけたら終了になるので( 毎回品切れるそうです )早い時間に足を運んだ方がいいよん






全国的にみると ラーメンって結構魚ダシ系も多いものです 

北海道が少ないだけだよ

おいら伊達に全国行脚の旅を2度つとめ、西表島などまで渡り歩く旅人だったわけじゃあねぇっすから。

水戸黄門と うっかり八兵衛並に色々食べてきたのだ。

そこんとこ世露死苦!




でもここ小樽では北海道では少ない魚ダシをベースにするような天然素材スープで勝負しているラーメン店がちらほら存在しています

小樽はその昔 北海道の玄関口だった分 そういった本州文化の流入や定着も早かったんだろう。

それで道内でも珍しい 魚ダシを感じさせるお店の数軒がしのぎを削りあって残っているのではないでしょうか。



色々なラーメンを食べ歩いている方々ならば 一度は小樽の人気店のひとつ
「 自然派ラーメン処 麻ほろ 」さんへも足を運んでもらい その味を堪能していってもらいたいものです。。



それでは本日の
GOOD−LIFEもこの辺で。

またね 
(*^∇^)ノ ばいばいっす



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