2007年08月26日

小樽では 永い歴史を誇る蒲鉾屋さんが幾つかあるんだよ。

どうしても テレビコマーシャルまで展開する有名店の名前が大きすぎて、その影に隠れがちなんですが地元支持・人気ともに他店と甲乙つけがたい存在で営業されているんです。

今日はそんな
「 地元民ならば知ってて当然 」「 観光客ならば知らなきゃ小樽はまだまだですな 」なお店を一軒紹介するつもりだよ。



・・・っというわけでやってきたのは小樽の入船地域。

観光客らで溢れる小樽堺町からは歩いて15分程度でしょうか・・・。

そのお店は国道5号線沿いに店舗を構えています。



 このお店ね (^ ^ )


大八栗原蒲鉾店(本店)
小樽市入船1丁目11番19号
0134−22−2566
公式サイト: 
http://www.dai8kurihara.net/



お世辞にも「 目立つ 」とは言い難い外観です。

国道沿いにあるとは先に話しましたが、所在や存在を知っていないと思わず見過ごして通り過ぎてしまうくらいに さり気なくお店が出ているよ。




このお店 創業は明治39年。

すでに100年の歴史を重ねているのが判ります。

一言で100年続いて営業していますといってもね そのすごさって意外と計れないもの・・・。

こう例えたら判りやすいかな?

みんなが子供の頃から親しむ 
コカコーラ という清涼飲料水があるでしょ。

あれでさえ確か誕生から100年経っていないと記憶しています。

どうでしょうか? 
(^〜^) かえってイメージしずらくなっちゃったかな??

まぁ いいや 次いこ 次ぃ〜♪



とにかくそれだけ永年で愛されつづけている蒲鉾店。

その歴史を紐といてみると、色々と 
「 へえ〜・・・ そうだったんですかぁ〜・・・ 」という物語が展開していました。

元々 大八栗原蒲鉾店の創業主は「 かま栄 」さんで修行を積んだ方だったそうな。

その後 独立し、後に小樽の地にも自らの店舗を持つにいたったらしい・・・。

その途中には修行時代にお世話になった店舗への配慮や、故郷である群馬へ帰郷したうえでの奮闘など沢山の
エピソードに溢れていたようですよ。

このあたりの物語は 大八栗原蒲鉾店の公式サイトで 読み物 として公開されていたからリンク飛びしてチェックしてくるといい。




この公式サイト・・・。

コンテンツ中には
「 おいしさの秘訣 」という項目があったので これも読み込んでみました。


そこには 
良質な製品のリリースに尽力されている様子が伺えます。


他の項目もきちんと読み込んでみると、蒲鉾は「 
全国各地でその地方により好まれる味つけが変わる 」なんてことも知ることができたんだ。

そりゃあ ちゃきさんだって 
うどん などに 関西風とか関東風などの違いがある ってことくらいは知っていたさ。

でも 蒲鉾にまで嗜好に地域差があるなんて全然知らなかったです。

ただただ
「 へぇ〜へぇ〜 」ってな調子で読みつづけては それらを覚えることができたよ。


ちょっと 賢くなった瞬間です ヽ(o^∇^o) お〜いぇ〜☆





それとね 手作り感は蒲鉾ばかりではなく、公式サイトのWEB製作作業そのものにも現れているように感じてます。

蒲鉾であれば「 作り手 」、ホームページであれば「 書き手 」とでもいうのでしょうか・・・どちらも奮闘しながらでも
自分で作ってお客様に提供するんだ!という意気込みを感じましたね。

業務委託したうえで 綺麗なデザインで公開するようなホームページを展開することを 勿論否定する気はさらさらないよ。


でもね


きっと生産者の方が不得手なパソコン作業に自らチャレンジし、奮闘しつつやっとのことで出来上がったんだろうなぁ・・・と想像できるような そんな公式サイトには 僕は作り手のぬくもりを感じます。



時代が移りかわっても チャレンジする気持ちと 手作りのぬくもり感を残すその姿勢を 今もこの店幕は受け継いでいるんだよという表れの部分かもしれませんね。







皆さんが僕の作る樽樽源を読んだり、ガイドブックでみかけたりして大八栗原j蒲鉾店さんをしり足を運んだとき、 何を買ったらよいのかに迷うことがあったならば 初代からその味を守るといわれている角焼「 大八 」を選ぶといい。

創業当時 
「 爆発的だった 」と評されるほどに人気を博した大八栗原蒲鉾店の看板商品である 角焼「 大八 」です。

店名にもその名を冠している商品だしね。




( ※これは後日、別な時に買い求めた画像を使っています )


ちなみに ↑ 左端に写っているのが 角焼「 大八 」だよ


手にとって後悔することは無いはずさ (*゜∇゜*)b とりあえず これいっとこう♪





また大八栗原蒲鉾店さんは 市内の市場へもテナント展開しています。

本店買い趣向の方は本店へ。

市民の台所を支える市場買いの方が好みの方はそちらで味を楽しんでみてくださいな。




●入船市場店
( 本店の道路向かいの市場です )
0134−27−0416







● 南樽市場店
0134−23−4818


   


僕は友達へのお土産用として購入するときには角焼「 大八 」入りの蒲鉾詰め合わせを持参してるし、自分が食べるときの惣菜品として買うときには「 からみ揚げ 」を手にすることが多いよ。

「 からみ揚げ 」はグラム売りしてもらえるから ちょっとしたオヤツ的に食べることもあるし、
ビールのお供には超最適と自負しています。

なんていったって キャンプするときにまで「 からみ揚げ 」をわざわざ持参しちゃう人ですからねぇ〜。


 以前天狗山のキャンプ場へ持ち込んだときの 揚げ物画像っす♪


僕の場合は 
小樽地ビールの傍らにはこれが \(^∀^  ) 定番のひとつさ ♪ うきょ ♪


敏感な子供の舌にゃ (^^;) 辛味揚げ はちょっと辛すぎるんだけどね




今日は 小樽で愛される蒲鉾屋さんの一軒を紹介させてもらいました。

国道5号線から小樽いりしてきて 入船地域を走ることがあればこのお店の姿も探してみてねぇ〜☆



それでは本日のGOOD−LIFEもここらでお仕舞いにしておこうか。

また別な場所いって 何か手にいれてくるよ。

じゃあまたねぇ 
( *゜∇゜*)/ ばいばいぁ〜〜い ☆



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