ちゃきさん式株式投資の勧め

その33
『 多銘柄分散投資でリスクを低減 』

通常、本屋に数々並ぶ株の指南書らを開くとリスク回避を説明するのにこのタイトル名と同じ文章が登場してきます。

このページではこの一文を考察してみようね。


「 分散投資でのリスク低減 」

これは何箇所かに銘柄を分けて投資しておけば 一つの銘柄が値崩れを起こし倒れるようなことがあっても 
全損は免れる という考え方だよ。


でも これって何かおかしくねぇ〜か? 
σ( ̄  ̄ )

殖やそうとする努力の結果に至った投資にならず とにかくリスクを無くしたいだけ・・・。

それなら最初から株投資なんて考える必要もないじゃん。

違うかなぁ???


こういう とにかくさして殖えなくても良いからリスクをゼロにしたいって方々ならば、黙って銀行にでもお金を預けておくと良いです。

お話にならないくらいの金利とはいえ、銀行に預けている限り額面が目減りするリスクなんぞ当然ゼロだぞ。

それに定期預金で組みあげておけば ちょびっとでも自己資金は殖えるんですから・・・。


それに
「 リスク低減のため投資銘柄の分散化を 」という指南に導かれると、どうしても多銘柄を考察し続けなくてはいけなくなるでしょ。

でも多銘柄になればなるほど考察は比例して難しくなると思ってます。

それなら自分の趣味趣向にあった興味度の高い銘柄に的を絞りを 
ずっと見つづけてゆくこと の方がその銘柄の癖、推移の波なども判るようになり安全度( 勝率 )もあがると思えるのね。

それならば無闇に投資せずにおいて、
「 好機( チャンス到来 )♪ 」と思える瞬間を迎えるその時まで「 投資準備金 」として避けておいた方がいいじゃないかなぁ・・・。

別な銘柄に
「 とりあえず 」とはいえ資金を投じてしまうと、その株を売り払わない限りは折角みつけた好機への参入タイミングを逃す原因にもなってしまうことでしょう。

違うかなぁ???

売りたいって思っても「 買い手 」が現れてくれないと軍資金化できないし、たとえ運良く「 買い手 」がつき軍資金化に成功したとしても投機タイミングを大きく遅らせてしまいかねないリスクは間違いなく残るはずです。

こんなの あかんと思うんですがぁ・・・ 
f(^  ^;) ポリポリ・・・。



【 無闇には投資せず資金は待機させる = 投機チャンスへの即応性を保てる 】




上記の枠内に記したコメントは株投資を行う際にとても大事な行為に思えます。

そうは思えませんか? 
d(^▽^* 考え方としてあってるよね これ?


ですから僕にとっての
「 リスク低減目的での銘柄分散 」とはリスク回避ではなく、「 やるだけ無意味化 」「 リスクの増大化 」でしかないと感じてるっす。


それにね、キミ達が多銘柄を日々に渡り、時には毎時間に渡ってギチギチにチェックしていられるだけの集中力や時間がとれるのであれば分散投資もまた良しかもしれません。

でも多分それ
もの凄く疲れるよ  (* ´ Д`) おえおえ  疲れるぅぅぅ・・・。


僕は疲労することが判っているような手法はとりませんでした。

元来が面倒臭いことと結果に至らない努力というのが嫌いな太刀だかんな。

当然ですが株投資そのものには日々努力を入れて真面目に考察を行ってますよ。

とはいえそんな日々の真面目な動きの中にも
「 簡便さ♪ 」の維持を保つような組み上げかたを大切にしておかないと、ただただ疲れきってしまい株の取引そのものが嫌いになってしまい続けられなくなるじゃない。

そうなりゃ 元もこのないかんね。

皆さんだってきっとそう思うよね 
*゜∇゜*)σ 思うといってくり☆


分散投資なんぞしていたら
株の保有数を稼げないじゃん。


好機や好銘柄ってのは何度もない! 


o( ̄ ◇ ̄)○ 好球必打☆ 


もとより「 最高の投資銘柄 」ってのは「 それが一番良い 」から「 最高 」なんだろ?

じゃあ「 ふたつめの最高 」なんて本来存在しないはずだ。

「 最高 」と思える銘柄へ全額投資! (´・ω・`)q ファイト☆

この点をしっかりと守ったうえで、的を絞り投資すべきだと思うのね。


違うかい? この部分もあってるはずだよ。


もしも キミ達も僕がこのページで語った内容に対して

「 それもそうだ・・・ ちゃきさんの語りが正しいんじゃねぇ〜の? σ(ー ー ) ううむ 」

って思えたならば・・・。

巷に溢れる株指南の本たちって 
一体何をさせようとしてるんだろう??? って疑問に至るはずだ。

そうです! 本がささやいてくるのは
「 なんでも良いからさっさと株世界に金いれろよ 俺が儲かんねぇ〜だろが! 」ってことさ


さぁって ここでいつもの台詞でもおいて置くかい?

株は全員が儲かる世界ではない、誰かさんが大儲けして、誰かさんが損をする世界さ☆

そうですこんな所にもプチ・ライオンは潜んでいるのですよ。


あわわわ こっわぁ〜い
 ヽ(ω )ノ もう誰も信じないぞぉ!!



本が語りかけてくる情報には有益な物と、無益どころが僕等の利益を蝕みかねない情報なんかも流れてる・・・。

メディアの使い方って微妙だね 
(^  ^)b


次項ではそんな
メディアと株価の連動性でも語ってみるとするかい?

テレビやインターネットなどメディアって自分たちに非常に身近な存在だからな。

こりゃ外せない部分だぞいっと。


ではでは次項
「 メディアを語る 」へと ワープ☆☆☆




■それとは別な理由として・・・
分散投資について上の文章で触れました。

この分散投資のスタイルって そこに至る人達にはきちんと理屈があるもんだ。

もしも投資金額がふんだんにあったらどうなるのか・・・。

そうです 一箇所の銘柄に集中砲火して資金投入するにもおのず限界があるのがわかるよね 
(´・ω・`) b

だって自分自身で資金を投じた銘柄の株価を ぐいぐい引きあげてしまうことになるんだからさ。

そりゃ買い占めたいなら別だよ

でも
” 低い価格で買い付けて 高い金額で売り抜ける ”

この繰り返しで株利益を出すのが基本なんだから てっぺん価格まで自分自身の力で引き上げてしまっては元もこもないわけです。


じゃあ どうする?


そうです 
(´・ω・`) σ 一箇所に全部入れられないから分散投資すりゃ良いんだ。

そんなこと株の指南書には書いてなかったぞ。


あとね 株といいますか社会、経済といいますかは互いにつながりを持っているもんです。

たとえば輸出が伸びたとする。

日本は他所の国に物をうりつける形で潤っているでしょ。

資源国ではないので 材料は他所から調達してきて 高い加工技術で付加価値をつけたうえ改めて他所の国に売りつけなおす。

その差利益で潤っているのが基本です。

その潤いが日本中にバラ撒かれる。


たとえばこういうこと 



車の輸出が好調で運輸株が好転 → 鉄が売れるから鉄鋼株も好転 → 増産もしたい → じゃあ建設発注して工場増やそう → 建設株も好転 → 銀行も融資できて儲かるので好転 ・・・・etc


といった具合に互いに連鎖してリレーをするがごとく企業成績が好転する要素となってわくという状態だよ。

んでもって この好転時期はその リレー という図式のためにちょっとづつタイムラグが生じるのね。


もう判ったでしょ☆ 
(*^◇^*)ノ 順繰りに持ち回るがごとく上昇銘柄も リレー するってことだよ。

効率の良い分散投資とはこの リレー展開 にあわせて次に好転するだろうと予測のつく銘柄へむけ資金を動かしてゆくものです。

決して沢山の銘柄に分散して投資しておけば
「 いきなり全損するこたぁ〜ねぇ〜べ♪ 」などといった安直かつ無意味な理由で行うものではないってことさ。

覚えておいてちょ♪



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