エピソード9
神よ貴方はなんと・・・ の巻



先ほど リベンジ戦に さっくりと敗北をきしてしまった僕は傷んだ心を癒すべく手近な場所から海を眺めることしました

さっき居た場所からすぐ目の前にある LeTAOの本店へと向かいます。


 通り一本挟んだだけで本店入口さ



そんでもって いつぞやも上がったことがある この展望所を目指すつもりなんだぁ






よろめく足元を気遣いつつ 本店内部へと進んでゆきます。



するとぉ・・・・・。



売り場の中に乙女ちゃん2代目の超キュートなお姿がありました


向こうも 僕の姿に気づいたようです


乙女ちゃん2代目:
「 毎度様です お買い物ですか?」


ちゃきさん:

「 いやね 失恋に近い状態で心を癒しに展望所へとあがるとこなのさ 
ε-(;ーωー はぁ・・・ 」


乙女ちゃん2代目;
「 えっ! そうなんですかぁ? 私で良かったら話しききますよ 夜ご飯でも一緒しませんか? 」












(;^∇^) えっ?! 



い い 今なんと・・・・・?











乙女ちゃん2代目:
「 あっ・・・ 迷惑だったら御免なさい・・・ ただ・・ 一度お話ししてみたかったお客さんでもあったから・・・・ つい・・・ 」










か か 神よ・・・・・。



m(_ _)m お賽銭の返却の件についてはどうか早急に忘れていただきたい。


あなたの
慈悲深さには感服いたしました

これからの残りの生涯を 全てアナタの御許へ捧げて生きてゆきたいと思います







ってないきさつから 急展開をみせることとなった今回の物語

場面はいっきに 乙女ちゃん2代目さんが仕事を終えて退店した後のお話へと移ります









二人が夜の待ち合わせ 食事の場所として選んだ場所は こちら






  小樽ビール発祥の地「 小樽倉庫No1 」
  小樽市港町5-4(小樽運河沿い)
  0134-21-2323
  営業時間: 午前10:00〜午後11:00 年中無休
          オーダーストップ:10:30
          
※平成18年11月1日〜平成19年3月31日まで
           
( 年末年始や市内イベント期間中は営業時間が変わる場合があるそうなので問合せした方が無難 ) 
  公式サイト:http://www.otarusouko-no1.com/



小樽に残る古い軟石造りの倉庫を改装した内装の店内は 設置されているビール醸造の機械らの迫力も演出に加わり 大変雰囲気が良い場所となっています






こんな素敵なお店の中での急展開おデートがスタート。


美味しいビールや食事は会話に華を添えてくれます






そりゃあ ちゃんと話し初めは 乙女ちゃん初代にまつわる傷心な状況相談もしていたんだけれどね

その手の話しは最初の内だけで終ってしまい、その後の会話は終始楽しい話題ばかりとなりました

食事も楽しげに進んでゆきます


超がつく (^▽^ うまうま だぁ♪ 楽しいぞぉ〜 むきゅ☆







の前には超キュートと何度も表現してきた 乙女ちゃん2代目の笑顔

さらにですよ

店内では 素敵な生演奏を聞かせてくれる 
「 Unicla 」さんの音楽が・・・。

嫌が追うにも 僕らの回りを 
そのまま2人お付き合い初めちゃいなよ☆ な雰囲気へと包んでくれます



 


卓上の 蝋燭の灯りもこれには一役買っていたかな (*^ ^*) いいねぇ〜♪


 『 蝋燭の灯りは幸せの灯り 』



小樽の地ビールのほろ酔い加減が ゆっくりと時間を作りあげていってくれてます・・・・。

二人の視線があうたびに うふふ とか えへへへ とかいう
ハートマークも飛び交いはじめた気がするよ



あぁ これは本当に生きていて良かったなぁ・・・って思えちゃう瞬間です。

住吉神社のゴッドよ 挙式は神社でやらせていただきますぞよ 

むははははは v(*^◇^*)v

















・・・・・ っとそこへぇ











後から入店してきた他のお客さんが近くのテーブルへと案内されてきました




何気にそちらへも視線を投げてみます








すると そこに立っていたのはぁ・・・・・!












(;゜□゜) うがががっ!


お お お 乙女ちゃん初代さま登場!





僕らが座っているすぐ隣のテーブルです


勿論 乙女ちゃん初代さまも すぐさま僕らの姿をみつけました

どうも休日を利用して女友達とふたり小樽倉庫No1へ食事へやってきたというシチュエーションのようです





一瞬僕の顔をみつけた 乙女ちゃん初代さまの表情が あらっ? という顔に変わります



そしてその後すぐさま 僕の向かいがわに座っている女性の姿も視野にはいったらしい・・・。

今度は 明らかに
「 私 面白くない 」という表情へと変わってゆくのが判ります。




先ほどまでの 幸せ一杯な雰囲気なんぞ すでに南極大陸あたりまで吹き飛ばされました



そんな凍てつく空気にいたたまれなくなった 乙女ちゃん二代目さんも


『 じゃあ 私そろそろ帰るね 楽しかったです じゃあ また・・・・。
                先輩お先です・・・ ( _ _) ぺこっ 』



と僕を1人残してそそくさと帰ってゆきました




当然 こうなっては乙女ちゃん二代目を引きとめるような場面じゃありません

相手に迷惑がかかってしまいますからな 
(ーωーA  落ち着けチャキさん・・・

かろうじて去って行く乙女ちゃん二代目の後ろ姿へ
「 支払いは僕がしておきますから 」と伝えるのが精一杯でした。




その後 乙女ちゃん2代目の姿が店内から消えたことを確認したかのように、残っている御二方からのコメントが始まりました

これは 神妙に聞くしかない場面と思われます

少し身体を小さくして聞くとしましょうか・・・・ 


(>ω<;) つ つ 辛い・・・・ 辛過ぎるぞ この場面・・・。




意外にも最初に口を開いたのは 乙女ちゃん初代のご友人。


ご友人:
「 アナタがチャキさんね 前から話しだけは聞いていたわよ 」


ちゃきさん;
「 あ・・・そうなんですか? いやはや・・・ 」


ご友人;
「 今帰った娘 彼女もうちの従業員よね? 」



どうも このご友人も同じ職場 LeTAOスタッフのようです・・・。


ちゃきさん:
「 え・・・ あ・・・ はぁ・・・ まぁ そうですよね 」



ご友人:
「 
●●( 乙女ちゃんの名 )に対して思わせぶりな態度とっておいて 別な娘誘っちゃうんだぁ
  へぇ いい度胸してるわね あんた。 
  しかもそれが同じ職場の娘なんてねぇ〜 
  
へぇ〜 へぇ〜 そうなんだぁ (怒りの代弁) 」





別に 乙女ちゃん初代とチャキさんの間がらはですよ


お付き合いしているわけでもなし 勿論告白すらしたこたぁありません


ですから


「 別に誰とデートしてたって構わないだろうが! 
            
文句あっか o( ̄ ◇ ̄)○ おらおら 」


って言い返してやりゃあいいんですよ


簡単なことじゃありませんか 皆さん。


がつん!と言いますよ僕ぁ o( ̄ ◇ ̄)○ うっせえんだよ 糞ババア!と














・・・・って言えるだけの度胸があれば (T T) 苦労はしません・・・・。



もう一度コメントして良いでしょうか・・・。


(>ω<;) つ つ 辛い・・・・ 辛過ぎるぞ この場面・・・。


何も言い返せない・・・ うくくくく・・・・。



さっきまでは雰囲気満点だった目の前の
蝋燭の炎・・・ 

いっそ我が身を
き尽くしてこの世から消し去ってはくれまいか・・・・。





重ねてコメントしてもいいよね・・・。


(>ω<;) つ つ 辛い・・・・ 辛過ぎるぞ この場面・・・。






おお 住吉神社の神よ アナタはなんと悪戯好きな神なのでしょうか

多分というか 絶対というか 今 あなた何処かお空の上の方で この光景を見て笑い転げているのでしょうね
 (^^;)



ただし その後展開する 神でも予測しきれなかった惨劇の光景に おのが目を覆うはずですぜ



今度は確信をもって言ってあげます

神よ アナタは間違いなく (;^−^)σ「 S 」です
 






さて ここまで 一言も話さなかった乙女ちゃんが僕の前へ ぐいっ と歩みよります



たじろぐ僕・・・・。


ど ど どうか 
お慈悲を・・・・ (>ω<;) ぷるぷるぷる・・・



なおも無言の乙女ちゃん

ただ ゆっくりと その右手が高くあがってゆきました。
















魚くんA:
「 おめぇ 聞きてぇ〜か? 」




魚くんB:
「 勿体ぶらずに教えろよぉ 頼むよぉ〜 」



魚くんA:
「 その後はよぉ〜 
  
エロイ人は嫌いよマグナムパンチ と
  
ナンパな野郎は最低よメガトンパンチ と
  
浮気な男は許さないわウルトラキック が
  雨あられのごとく降り注いだって話しだぜ 」





魚くんB:
「 マジかよぉ! ∩(^ロ^∩;)  
    
ウルトラキックなんて新技じゃんか すんげぇ〜
          それで その後は どうなった? 」





















魚くんA:
「 その後 ボロ雑巾のような姿に変わり果てたチャキさんのことを不憫に思った住吉神社の神が ちゃきさんを乙女座の傍らに輝く
☆お星さま☆に変えてあげたんだってさ。 」


一同:
「 へぇ〜 そうなんだぁ〜 乙女の側に末永く居られるんだから 有る意味願いは叶ったんだね 良かった良かった めでたし めでたし ♪ 」




皆さんも 乙女座が空に輝くとき その傍らに小さく光る星が無いか探してみてください

案外 それはチャキさんかもしれませんよ。
  


(*^ ^)^∇^)ノ ほら観てご覧 あれがチャキさん星だよ 


■ 以上 笑える編  完 ■









これにて 小説 乙女ちゃん物語 笑える編 は完結です

長い文章を読んでくれてありがとう (*^◇^*) サンクス♪


ある程度は事実に基づいて書いていますが この物語の大半は勿論 
作り話し です

乙女ちゃん2代目の娘さんとデートしたこたぁありませんし、

乙女ちゃん初代に 
ぼっこぼこ にされたこともありませんのでご心配なく。


ただし この物語を読んだリアル世界の 
乙女ちゃんズ からクレームがつき のちほど実際に ぼこぼこにのされる可能性は残ります

もしも アナタが見上げる夜空の中、乙女座の横に新しく光り輝く星が増えているのをみつけたならば・・・・・。


それはきっと リアル世界での ちゃきさんです(笑)





■追伸

実はですねぇ

当初は こちらの 
お笑い編だけの構成で小説のストーリーを考えたのですが この内容を事前に教えた友達の「 にがおえお姉ぇさん 」から猛烈にクレームがつきました。

にがおえお姉ぇさんの主張はこういうものです


@ 
乙女ちゃんのファンである自分としては ちゃきさんを 
ブチノメスような乙女ちゃんの姿はイメージ外である

A 
ハッピーエンドじゃないと嫌だ

B 
もっと 良い雰囲気の素敵な恋愛物語に仕立てて欲しい




ん〜 もう (´・ω・`)  みんなワガママなんだからぁ


それとね 樽樽源は外部からの
圧力には屈しないのだ

だから にがおえお姉ぇさんからの圧力も跳ね返してやるぜ むひょひょひょ。


o( ̄ ◇ ̄)o お姉ぇさんの言うことなんぞ 聞かんもんねぇ ベロベロバー♪



























魚くんA:
「 ちゃきさんも馬鹿だよね ┓(^ - ^)┏ 相手が悪いよぉ〜 」



魚くんB:
「 じゃあ やっぱり・・・・ 」



魚くんA:
「 いや ちゃきさんも一撃くらいは反撃を試みてはいたんだぜ 」



魚くんB:
「 (;゜□゜) 本当かよぉ〜! んで んで  結局どうなった? 」
























わ わ 判りました 書きます 書きます 

   すぐに書きなおします 
 (*  * )  きゅうぅぅぅぅぅ・・・。



っというわけで 樽樽源 として初の外部圧力に屈する形での 記事書き換えが行わる運びとなりました。

そんで産まれたのが 
純愛編

なまら素敵なお話になってるんだぜ えっへん♪ 


先に笑える編のストーリーを選んで読み進めてきたかたは そっちも読んでみるといいよ

一旦 ストーリー選択ページへと戻り読み返してみな


なう  (*^∇^)ノ  ちぇきら♪ ( ←選択ページへのリンク )



さらにです 

あとがき では乙女ちゃんの正体も暴露されてるんだぜ こりゃあ 絶対にチェックしなくっちゃ!


既に両方を読んだって人なら 後書き へ 今すぐ GO ひろみ ♪



小樽観光「樽樽源」トップページ > カテゴリー別一覧 > 小説案内 > 乙女ちゃん物語表紙 > エピソード9コミカル編