ちゃきさん式株式投資の勧め

その15
『 練習場所の確保 』

景気の 上げ 下げ で銀行などの金利も 上げ 下げ が見られるのは誰でも知っているね。

ただし昭和のバブル経済破綻から始まった低金利時代。

これが平成の時代へと移り変わったあとも低金利の世相が続きます。

そんでもってやっとこさ 経済が復活の兆しをみせた平成も20年を迎えたころに 
リーマンショック の激震が走りました。

バブル ⇒ リーマンショック

この間 沢山の銀行が破綻した。

でもこの苦境を乗り越えた銀行もある。

その一つが
北洋銀行だ。

大きな苦境を乗り越えたのですから今後は安定株の筆頭になるはずだ。

だって銀行本来のお仕事をまっとうにこなしていれば銀行という会社そのものは本来倒産などありえない存在だもんな。

ゆえに
「 安定株 」の文字は確定。


あとはその株が今後伸びるのかどうかの考察が残るだけだね。


銀行は融資してそこに生じる金利で儲けてる企業です。

この企業が声を大にして営業しているのが
「 住宅ローン 」

これが相当儲かるからこそ銀行も力をいれているのは間違いなかろう。

ほんでもってこの住宅ローンというものが曲者。


ここ何年もの間
「 超低金利の今こそ住宅取得のチャンス☆ 」

こんなフレーズを耳にすることが多かったはずだ。

そんなフレーズに踊らされ
「 どうせ買うなら今買わないと馬鹿だ 」とばかりに男のフルローン35年払いへ突入した方がたも多いよね。

確かに低金利ならローンを組んでもさほどの利息はつかないことでしょう。

でもここで怖い事実が・・・。


バブル ーーーーー⇒ リーマンショック ーーーー⇒ 現在 ーーー⇒ 未来

この間20と数年ばかりです

そりゃ20年前に低金利で住宅ローン組んだ人は 以後の20年を低金利の中で支払ってこれましたよ。

こういった方であれば、たとえ今後金利が上昇しはじめたとしても既に元本が減っているので大きな打撃にもならないことでしょう。


でも どうだ?


去年住宅ローンを背負い フルローン 35年ローンを組んだばかりの人がいたとしたら・・・。

その方は単に 低金利時代の最後に駆け込みでローンを組んだだけではないだろうか???


・・・っということはぁ。


3年固定の特約金利が終わったあとは金利上昇の波がやってきて
支払い金額がドンドンと上がり続ける可能性もあるってことだぞ。

こりゃ 支払う本人は大変だ 
(><;) 厳しい・・・。

でもぉ・・・ 銀行はウハウハ♪ だよね。

金利上昇の波を和らげようと 特約金利が終わったあとを固定金利に切り替えてきたとしても どのみちローン金利の水準があがります。

どっちみち支払いは増える形で幕をひくっす。

っというわけでどのみち 
銀行はウハウハ♪ だな。

今後もしも住宅ローンを組む人達が減ったとしても・・・。

いいだけ低金利時代に貸し付けてきた既存契約の住宅ローンがあるから銀行は新規契約をとらずともだまっていても最低収益は安定しているってことだもんな。

銀行がウハウハってことはその銀行株の価値も安定するってことだ。

それに世の中がもしも好景気にでもなれば企業が設備投資するために銀行をあてにしたりしてさらに銀行は収益を上げやすくなるはずだろ。

こりゃ いいや☆ w(*^ ^*)w たとえ値落ちしても倒産がないといった安心感は大きいよね。




僕の株取引への参入はもとよりこの 北洋ホールディングス株 とのお付き合いから始めることを決意したんです。

上記した読みが外れれば
僕の負け (*つ´Д`)つ あぁ こんなはずでは・・・ とほほ。

そしてこの北洋ホールディングスだけ暫くの間の練習材料として眺め続けたことで 銘柄のもつ特性や推移の癖などが自ず見えてくるようになった気がします。


多品目をみるより 単一銘柄を愛しその銘柄をきちんと把握する。

その方が株投資を始めたばかりといった練習時期には都合がよいと思うよ。

リスクをおさえた状態で学びを得る場所をみつける。

これも勝率をあげることには大切な気がしています。

『 色々世話になったね 北洋ホールディングス☆ 』

キミ達はどこの銘柄を練習場所にしますか? 優しい銘柄と出会えると良いですね。

※注意:
例としてあげた北洋銀行の株。これは地方銀行株だから安定的。メガバンク系は投機筋の方が仕手銘柄として利用することもあってリスク満開だと思います。同じ銀行株でも趣向が全く違い練習場所にはむきません。充分気をつけてくださいまし。


さてと ほんじゃあ 次ね

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