■エピソード20
神よ貴方はなんと

先ほどのリベンジ戦に、さっくりと敗北をきしてしまった僕は、傷んだ心を癒すべく手近な場所から海を眺めることしました。

さっき居た場所からすぐ目の前にある、LeTAOの本店の建物へと向かいます。



通り一本挟んだだけで本店入口さ。

そんでもって、いつぞやも上がったことがある この展望所を目指すつもりなんだぁ。



よろめく足元を気遣いつつ本店内部へと進んでゆきます。

するとぉ・・・。


売り場の中に乙女ちゃん2代目の超キュートなお姿がありました。

向こうも僕の姿に気づいたようです。

乙女ちゃん2代目:
毎度様です。
お買い物ですか?

ちゃきさん:

いやね
失恋に近い状態で心を癒しに展望所へとあがるとこなのさ。
ε-(;ーωー
はぁ・・・。


乙女ちゃん2代目:
えっ!
そうなんですかぁ?
私で良かったら話しききますよ。
夜ご飯でも一緒しませんか?



えっ?!

(;^∇^)

い い 今なんと申されましたかな?


乙女ちゃん2代目:
あっ・・・
迷惑だったら御免なさい。
ただ・・一度お話ししてみたかったお客さんでもあったから。
つい・・・。



か か 神よ・・・。


m(_ _)m
お賽銭の返却の件についてはどうか早急に忘れていただきたい。

あなたの慈悲深さには感服いたしました。

これからの残りの生涯を、全てアナタの御許へ捧げて生きてゆきたいと思います。



ってないきさつから 急展開をみせることとなった今回の物語。

場面はいっきに 乙女ちゃん2代目さんが仕事を終えて退店した後のお話へと移ります。

次の場面はこちらね。

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