■エピソード20 
純愛編キセキの街おたる

リベンジに燃えて乗り込んできたはずのチャキさん。

乙女ちゃんが本日お休みと聞き、すっかり肩を落としてしまいました。

敗北感がその身を包みます。

駄目駄目じゃん。

(* * )
とほほ


んで 打ちひしがれたチャキさんは小樽の綺麗な海でも眺めて心を癒すことにしました。

調度手近な場所にLeTAO本店があることですし、ここの展望所へ上がり海景色でも見つめることといたします。



さっきまで居たLeTAO3号店の道路向かいで超近いしね。

ちなみに 展望所ってのは以前にも上がったこの場所だよ。




ここね 矢印の部分



よろめく足を引きずりつつ 傷ついた身体に鞭うってチャキさんルタオ本店内へと進入しました。

途中の売り場には超キュートな笑顔で働いている乙女ちゃん2代目のお姿も・・・。


乙女ちゃん2代目:
あら ちゃきさん いらっしゃいませ♪


ちゃきさん:
あぁ・・・。
こんにちは・・・。
ε-(ーωー )
はぁ・・・。
じゃあね・・・。


意気消沈してしまったチャキさんは 返すお返事にも元気がありません。

心配そうにチャキさんの背中を見送る乙女ちゃん二代目の姿も 今のチャキさんの視界には入りませんでした。


トボトボ・・・。


慣れたエレベーターと階段を使って展望所のある塔のてっぺんを目指します。


テクテク・・・。


ああ あんなに前準備したのに・・・。

やっぱりタイミングが違ってたんだ・・・。

きっと住吉神社の神も鼻なで天狗さまも、僕にはハードボイルド路線のみで生きてゆけとおっしゃりたいのですね。


よぉ〜く 判りました・・・。

 (ー ー

それならばいっそのことハードボイルドという英名も和訳して「固ゆで男」として生きていってやろうじゃありませんか。

これからの僕は卵は固ゆでオンリーで食べてゆきたいと思います。

もう半熟タマゴは一生食べません。

それで よぉ〜がすね神さま。

でも (ー ー 生タマゴの扱いはどうすっかな・・・なか卯で牛丼食べる時に困るしなぁ・・・。

うんうん これは深刻な問題だぞ うん・・・。


っとかなんとか考えごとしつつも階段を登りつめてゆきます。

ほどなくして塔のてっぺん 展望所へと到着することができました。

ふぅ…

ε-(;ーωーA

やれやれ・・・。



(展望所です)

つづく

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